バナー広告のサイズについて
世界で一番最初に登場したバナー広告は、1994年10月27日にホットワイアード(HotWired)に掲載された電話会社のAT&T、これに続きIMBや自動車のボルボなどスポンサー14社から始まったとされています。これをきっかけにバナー広告は爆発的にヒットし、静止画の他に動画アニメーションGIFも登場しました。
しかし、サイズに関する規格が無かったため、掲載するサイト側の空きスペースの大きさにより、横幅360ピクセル高さ300ピクセル、横幅206ピクセル高さ287ピクセルなど様々なサイズが乱立してしまいました。
現在でも各広告主がそれぞれ作成した、様々なバリエーションのバナー広告がありますが、実は国際的に決められたサイズが存在します。
国際標準サイズ
アメリカの広告会社1200社以上がメンバーとなっているAAAAと広告主団体のANAにより組織されたCASIE(Coalition for Advertising Supported Information and Entertainment)、IAB(Interactive Advertising Bureau)米国インターネット広告協議会により1996年12月に初めて標準化されました。後の2001年2月と2003年4月には新サイズが加わり、現在では16種類の推奨規格があります。
参考URI http://www.iab.net/standards/adunits.asp
| サイズ | 名称 | サイズ | 名称 |
| 468×60 | Full Banner (フルバナー) |
300×250 | Midium Rectangle (ミディアムレクタングル) |
| 234×60 | Half Banner (ハーフバナー) |
250×250 | Square Pop-up (スクウェアポップアップ) |
| 88×31 | Micro Bar (マイクロバー) |
240×400 | Vertical Rectangle (バーティカルレクタングル) |
| 120×90 | Button1 (ボタン1) |
336×280 | Large Rectangle (ラージレクタングル) |
| 120×60 | Button2 (ボタン2) |
180×150 | Rectangle (レクタングル) |
| 120×240 | Vertical Banner (バーティカルバナー) |
160×600 | Wide Skyscraper (ワイドスカイスクレパー) |
| 125×125 | Square Banner (スクウェアバナー) |
120×600 | Skyscraper (スカイスクレパー) |
| 728×90 | Leaderboard (リーダーボード) |
300×600 | Half Page Ad (ハーフページ) |
この中でもよく使われ目にする機会が多いのは、「468×60」、「234×60」、「120×60」、「100×60」、「88×31」で、88×31サイズはNetscape Navigatorのバナーで使われていたサイズだったため、世界的にも認知度があります。
下部に参考として表示している、横幅468ピクセル高さ60ピクセルのフルバナーは初期の頃から存在し、広告用としての大きさでは非常に一般的で、すべての広告主が用意していると言っても過言ではありません。
掲載当初から興味を持った訪問者がバナーをクリックすると、広告主のサイトが表示される方式が採用されていますが、現在もこの方式自体には変化が無く、「クリック→新しいウィンドウが開く→広告主のサイトを表示」と一緒です。
